アリス的嗜好。

レギオンズ!とその他ボドゲについて自分の考えを述べてます。

【カードゲーム論】私の脳内。

私のTCG論なんて誰が得するのか分かりませんが、書き起こすことで自分の考えを纏められるだろうと言うことで一度やってみます。

 

一度に書くとたぶん長いので分けていこうと思います。

①デッキ選択

②なぜ"受け"寄りの構築ばかり使うのか

③デッキ構築

取りあえず三分割で。今回は①への考えを書いていきます。

 

デッキ選択

この場合のデッキ選択と言うのは、所謂大規模大会に出る際のデッキ選択になります。

さて、私は何故大会に出ているのでしょうか?言うまでもありません

勝つため 

です。当然、大会では対面した相手が誰でどのようなデッキであろうと、勝たなければ意味は残らないと考えています。

勿論人によっては『大会の雰囲気を楽しみたい』『自分の考えた面白いデッキを見せてみたい』など色々あると思います。

しかし、私は大会に出た際にどんなTCGであろうと勝つために行っているので『現存自分の頭で考えられる限り勝率が最善のデッキ』を握る傾向にあります。

今まで私は遊戯王、デュエマ、そしてレギオンズ!の大規模大会に出場してきました。

TCGではありませんがポケモンのゲームの大会にも出ています。

そのいずれの大会にしても殆どの場合所謂環境トップと言われるデッキを使っています。他にも遊戯王でしたらチェーンバーン、デュエマならループデッキも握ってきました。

ポケモンは受けループやサイクル構築が多いです。

そう、特に大会規定に反しない限りはTire1は勿論、害悪であろうがループであろうが勝つためには使う。そんな思考のプレイヤーと考えて下さい。

 

そこで今メインで楽しんでいるレギオンズ!の場合

自分が2018年6月期魔杖戦で使用したデッキは『青白ヴェルザンディ』でした。このデッキを使い大会では優勝しています。

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ギオンズ!公式サイトより

その一月後のチャンピオンシップでも青白ヴェルザンディを使い、ベスト8でした。

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ギオンズ!公式サイトより

その次の8月期魔杖戦、三弾環境開始から一週間弱。混沌とするであろう環境で選択したのが『赤白剣術』でした。このデッキを使い大会で準優勝でした。

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ギオンズ!公式サイトより

どちらも大会が始まる前から有力な優勝候補とされていたデッキ、それを自分なりにチューンして使ってきました。

前述した通りのデッキ選択です、個人的には最善と言えます。結果は付いてきている通りです。

 

カードゲームでは試合中プレイングを求められる場面が多々あります。しかし、それより前にこのデッキ選択の時点から試合は始まっているのです。

大会での縛りが無い場合に環境デッキを握ろうと、害悪と呼ばれるデッキを握ろうと、ネタデッキを握ろうと自由です。

しかしそれと当たった時に『俺ファンデッキ使ってる中環境当たっちゃったし負けて当然』だとか『こんな陰キャ害悪で勝って楽しい?』とか思うような人は大規模大会出ない方がいいです。というかこないで下さい。本当に。真剣に勝ちを求めている人への侮辱ですので。

実際にとある大会で、自分と当たった相手が身内内でボソボソ言っていたのを聞いてしまって以来その考えを持っています。対戦後にどう感じようと自由ですが厳しいことを言いますと、

 

選択したその時点で使用者のプレイングです、あなたが信じたその構築で対応出来ない方が100%悪いのです

 

環境の傾向、単純なデッキパワー、私のそのデッキのプレイングの質。あらゆる観点から見て勝てるデッキを選択していくのが私のデッキ選択法です。

 

 

以上。

 

今回は全体的な選択の話でしたが、勿論私にも得意とするデッキはあります。

私の思考は極端ではありませんが"受け"る事を好んでいるようで、環境デッキが複数ある時には受け主体のデッキが多く選択されています。

上記3つのデッキにも、環境を読んだ受け札(クドリャフカ・アンサモン・アロンダイトなどが該当します)を選択して投入しています。

受けカードが多い理由。これについては②でお話します。また次回。