アリス的嗜好。

レギオンズ!とその他ボドゲについて自分の考えを述べてます。

【レギオンズ!】CS秋使用構築【赤黒】

こんにちは、ありすです。

今回は2018年11月25日に行われたレギオンズ!チャンピョンシップ秋で私が使用した構築を公開解説していきます。

 

先に結果を言いますと、3-2でオポーネント9位(多分)でした。恐らく予選でのミナミカンさん対かまっちさんの試合結果によってはベスト8だったと思われます。

しかし重大なプレイングミスを連発して落とした試合があったので、この結果は当然かなと思います。

 

その後のガンスリンガーでは同じ構築を使い6勝までこぎつけて同率4位でした。

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構築の根底として多回数の試合を爆発的な安定感で戦うというのを第一に組み上げたので、他の方より短い時間での入賞というのは、なんとか構築としてのメンツは保てたかなと思います。

 

今回の収穫はdotさんと会えたことですね、とてもいい人で話したりフリプしたりとても楽しかったです。ただアヘ顔ダブルユラノはトラウマなのでもう辞めてください()

ちなみに、決勝戦の試合は本当に面白い試合でしたので、来ていなかった方は動画を楽しみにしてみるといいかもです。

ミナミカンさん、おめでとうございます。

 

では、デッキ公開と解説に移ります。

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今回も枚数等は画像でご確認ください。

ベスト8入りしていないのでレシピ乗らないので。

因みに、この構築は〇〇の悪魔さんと途中まで共同で製作しました。(当日は悪魔さんは別構築でしたが)その変更点にも触れつつ解説になります。

 

いつも通りコスト毎に解説していきます。

 

1コスト

この構築で一番悩んだコスト帯です。先ほども書きましたがこのデッキの着地したい地点が『沢山の試合において大きく振れる事無く毎回安定した動きで削りきる構築』の為この1というコストには想定以上の重要性があります。

 

まず最初に入ったのが『小鬼のヒミカ』と『下忍カスミ』の2種類です。この二枚は如何なる場面においても一定水準の活躍をするカードで、特にヒミカは現状唯一の鬼族1コストなので確定です。

次に『ジャック・オ・ランタン』のフル投入。最近はここを2投にして広くすることもありますが、やはり序盤からの削り性能と、ユズリハと合わせて2バーン1ゲインはカスミ並に優秀な為最大枚数になりました。

最後の生き物として、結界持ちの『リトルゴレム』の採用。自分はリトルドラコを入れたりショックボルトにしてみたりもしましたが、やはり先1でのゴレムは押し付けとしてあまりにも優秀だったための採用です。基本的に先1以外は入れ替え札なので2枚に抑えています。

そしてスペル枠で『ブラッドスウォーム』の採用ですが、これは完全に環境に合っていたと思います。そうでなかったとしてもスタンバイも遅延できるのがとても優秀で、使う状況がハッキリしているカードなので入れ替え札としても重宝しました。こことランタンの枚数が悪魔さんとの調整では逆でしたが、生き物の枚数を絶対に11にしたかったのでこうなりました。

 

2コスト

ここはあまり悩む事なく決まっています。2コストはどの色でも強い弱いがハッキリしているので良いですね。

速攻+妖怪の『かまいたちの末妹シグレ』

1点焼却+妖怪の『木の葉天狗』

打点、入れ替え、衝撃、魔術師とすべてが揃っている『ファイアフィスト』

汎用性の鬼『マジックミサイル』

枚数もそこまで悩まずでした。強いて言えば木の葉天狗は3でもよかったかもしれません。枠ないけど。

 

3コスト

キョンシーガール』2枚のみの採用です。赤黒で相手のスタンバイを飛ばせるカードこいつだけなので(アーツ除く)入れ得です。再生も同型や除外がない構築には刺さります。

除外対象は新緑、オコン、シグレ、プルモーが殆どで、こちらからの処理が難しいリトルゴレムやククリ、シールドゴレムにも打ったりします。

地味に鬼族なのでクドリャフカで飛ばされるとユズリハで出せたりもします。

 

4コスト

伝説のコスト帯です。ここが一番の考察ポイントでした。

『黒兎のギョクト』は割愛します。解説不要ですし。

 

『チェインライトニング』これに尽きます。

使ってみてわかりましたが、無茶苦茶強い場面が多いです。

何のことない2点バーンと2点貫通ですが、前を開けつつ打点も確保するこのカードに気づいてからは世界が変わりました。

当然対抗として出てくるのは同じ4コストの『マナスマイト』と緑ですが似たようなことができる『スマッシュブロー』です。

スマッシュブローに関しては『魔術師』という事でオリヴィエを入れているこの構築では明確な差別化と有用性を確保しているのでまず消えます。

マナスマイトですが、結構悩みました。終盤のお手軽3点バーンは当然強いからです。相手に生き物がいるかつ倒せる場面でしか打点がでないチェンラは、オリヴィエ単体で評価するなら確実にマナスマイトで軍配が上がるでしょう。

しかし、この構築はオリヴィエとユズリハの2タイプの動きができるハイブリッド型。チェインライトニングは単純にユズリハアグロ戦術との相性がマナスマイトよりも良いと感じました。打てる場面が多く、今回の試合中もかなり打っていました。

熟考の結果、今回はチェインライトニング2枚の採用に踏み切りました。

 

5コスト

最近ファイアデーモン強いです。焼きながら打点。

トレンドですね(雑)

 

アーツ

唯一の大型処理カードとして『五行相剋』フル投入。赤緑のシルキーロロナにもよく打ちますし、単純に前開けてゴリ押す事も多いです。

そしてついに禁止カードのデスクラウドの採用に踏み切りました!!!!!!(身内ネタ)

某ブロガーさん、煽られて赤黒のブログ消してからずっと赤黒考察したけど優勝できませんでしたテヘペロ

ぶっちゃけこの枠はユラノの方が強いと思うけど、デスクラウドも別に弱いカードではないと思います。僕はユラノに戻しました。

 

ロード

各2枚ずつの採用です。ほしいターンにはどちらかはあると思うのでこの枚数で問題ないかなと。

5,6ターン目は意外とファイアデーモンやギョクト相剋とかの動き見てる事多いので困ることはなかったです。枠があればドレインで延命できるユズリハは3でもいいと思います。

 

と、いう訳で別に本大会入賞でもないのにブログ書きましたが、参考になればなと思います。

実際1コストで生き物出せないのは前日からの調整含め30以上していますが1回だけでした。赤黒の1コス生き物ベースラインは11だと勝手に結論づけます。

12月の魔杖戦でもこの構築は強いと思いますが、エキスパンション違うのでそこは注意しましょう。

結構自信あって新弾までは自分もフリー大会でも回すと思うので、パーツある方は組んでみるといいと思います。質問やこういう時どうするかの対応が知りたい方はツイッターにどうぞ。

 

それではまた。