アリス的嗜好。

レギオンズ!とその他ボドゲについて自分の考えを述べてます。

【レギオンズ小ネタ】1コストの枚数について確率から考える。

こんにちは、ありす。です。

 

今回は1コストのお話。

自分がバランスを考えるときは2t以降も当然考えるのですが、今回は分かりやすいように簡単な確率論だけのお話になります。

今回求めるのは

①『初手(5枚+ドロー1+入れ替え1)の7枚の内に1コストが最低1枚以上ある確率』

②『連続でn試合行った場合上記の条件が成立する確率』

の二つを考えていきます。尚、小数点第2位以下は切り捨てしております。

今回は9枚から15枚の1コスト枚数を想定したものを記しておきます。

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以上のようになりました。赤文字の所は1戦目と、トーナメント形式で現状7回が最大対戦数なのでそこを見やすいようにしてあります。

 

これを見ると9,10,11枚の場合の7試合目の確率の変動が約10%推移で上がっていることがわかります。そこから段々と収束してきていることが数字からわかります。なのでこの辺りの枚数は勝つためには所謂『入れ得』と考えてもよいでしょう。

因みになかなか無いですが1コストミニオン15構築は初手が爆発的に安定しますね。10試合してもまだ75%以上をキープしています。

1試合は区切られた対戦だからこんなデータ無意味だ!と考える方もいるでしょう。それも一つの意見で論は通っているためわかります。

 

その場合でも一番上の確率は当てはまるわけです。それを見ていくと最低でも90%引けるようにする為には、11枚は投入しておくべきということですね。

更に安心したい場合は、保険としてスキルカードも含め13枚にすると、95%まで上げることができるため1コスト事故が大幅に減ることがわかりますね。

 

 

 このように、試合中や試合後に「初手事故った!」という人は一つ、この表を見て自分の納得する枚数にしてみてはいかがでしょうか?

それで引けなかった場合は自分で選んだ確率を外しただけで、それを敗北の言い訳にすることはなくなるはずです。強くなるためにはこの辺りの毎試合付きまとう確率を一度考えてみると、新しいビジョンが見えてきたり来なかったりしたりしなかったり。

 

以上、確率と統計でプレイする変人からでした。

少しでも参考になったらうれしいです。